診察室では伝えきれないこと Vol.20~10月号~

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愛媛経済レポートに掲載のコラム

~診察室で伝えきれないこと~

第19回目となる記事が出ています。

歯周病/虫歯

 

診察室で伝ええきれないこと VOL,20

力が出すぎるのもいかがなもの?


虫歯、歯周病、

虫歯、歯周病、虫歯、歯周病・・・、テレビCM、雑誌の裏・・・、お口の中と言ったらこの二つと言って良いく

らい有名。そして現にこの二つで日本人は殆どの場合は歯を失ってしまいます。「虫歯と歯周病は共に細菌感染

症。だからこそお口の中のケアが大事なんです!]というのは歯科医師の決め台詞ですが、実は歯を大事に末永く

使うためにはもう一つの要素が必要です。 それは「力のコントロール」。どんなに感染のコントロールがされてい

ても、歯が割れてしまっては元も子もありません。

歯科医師の意見(私感)

そしてこれは一人の歯科医師の意見であり、エビデンスは確立されていませんが、歯の中であまりにも過重が高い

部分から微小なクラック(ヒビ)が入り、そこから虫歯になっているケースが多い気がするのです(私感)。

「ファイバーポスト」

そこで今回紹介するのは、そんな力の過重に有効な材料「ファイバーポスト」。ファイバーポストとは差し歯(被

せ物)の芯棒に使う材料の一つです。非常に細かいガラスの繊維を固めてある芯棒でその安全性、有用性が最近大

きな魅力となっています。従来差し歯(被せ物)の芯棒は金属がメインでした。実際に昔から使用されており信頼

性の高い材料です。 では何故ファイバーポストが良いと言われ始めたのか?一番大きなメリットは「差し歯を支え

る歯にとても優しい!」ということです。どんな材質も力をかければ歪みますが、ファイバーポストの弾性(歪み

方)は天然歯にとても近く、荷重時には歯と一緒に元に戻る事ができ歯の破折を予防する効果があるのです。 どん

なに見栄えが良い被せ物でも歯が割れては意味がありません。歯科界での材料の進歩は目を見張るものが多くあり

ます。多くの先生方やメーカーの方、研究者の方から優れた材料が誕生しています。 今回は被せ物の下になって懸

命に歯を支えてくれている材料「ファイバーポスト」の紹介でした。

 
 
ノエルクリニック心臓血管外科 歯科