診察室では伝えきれないこと Vol.10~12月号~

こちらも大好評!

愛媛経済レポートに掲載のコラム

~診察室で伝えきれないこと~

第10回目となる記事が出ています。

今回の記事はこちら

経済レポート 医ど歯た12月

診察室で伝えきれないこと vol.10

「番外編:だしについて(前編)」


 コラム番外編ということで、松山市問屋町にある老舗乾物問屋「石丸弥蔵商店」の石丸祥久さんにお話を伺いました。

個人的には非常に面白い対談になったので2回に渡って書きたいと思います。

(文中:佐藤哲大…佐、石丸祥久…石)

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佐:

まずはだしの種類について教えてください。

石:

食生活の中では、だしは大きく分けて2パターンの取り方があります。1つは顆粒や  ティーパックの化学調味料。

それといりこなどの天然素材でだしを取る形です。

佐:

化学調味料は「だしのもと」を想像したので大丈夫ですか?使いやすそうなイメージはあります。

石:

そのイメージで大丈夫です。ただ、天然のいりこもあなどらないでください。

味や    健康への貢献度はもちろんですが、簡易性やコストパフォーマンスの

部分でも決してひけをとっていません。

佐:

具体的に天然素材のいりこの良さは?

石:

まず身体に良いという点が挙げられます。使っているものは塩ぐらい。

熱湯の中で    拡がるうま味だけでなく、風味や栄養成分が必ず付随し

てくる。このセットが天然素材のいりこだしの基本構造と考えます。

佐:

なるほど。あと意外だったのが簡便性です。日本の味!と聞くと

手間暇かかって大変というイメージがありますが違うのですか?

石:

意外かもしれませんが、使いやすさという点でも日本のだしの天然素材で

あるいりこは優れています。水だしでもしっかりした濃いだしが取れるので、

2リットルのペ ットボトルに水と30~40g程度のいりこを頭も取らずその

まま放り込み、冷蔵庫に一晩入れておくだけで美味しいだしが取れます。

佐:

いりこについては次回詳しく聞きたいと思います。最後に、

『だしを取る』ということに関して一言いただけますか?

石:

「だしを取る」いうことは、料理全体のレベルアップに繋がります。

日本の料理の味わいは、だし無しでは語れません。

(後編へ続く)


 今回は番外編ということで、石丸弥蔵商店の石丸祥久さんとの対談「だしについて」でした。

手軽さから、ついつい化学調味料に頼ってしまいがちですが、 いりこを水に一晩入れておくだけでいいのなら簡単ですね。

次回は「いりこ」についてもっと深い話をするようです。

どんな展開になるのか…乞うご期待!

 
ノエルクリニック心臓血管外科 歯科:埜下